2015_11
01
(Sun)14:10

黄金軍団

このところ有難いことに仕事が切れずに入ってきているので、それを言い訳に全然読み進んでいない『The Northern Crusades』。
2,3日、間をあけてから読むと、前の部分の記憶が飛んでるので結局少し遡って読み、また寝る前に読むと、半分寝ていてページだけ進んで内容が入ってないので、次回結局遡って読み…を繰り返していたので、第5章は何べんも読んでしまったような。
おかげさまで何回も同じ単語を辞書で引いたので、割と覚えた。
ただ、覚えた単語がカトリック教会関連の言葉ばかりなので、今後使う機会が全く無さそうなところが残念過ぎる★

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辞書のお爺ちゃんと孫。
大きさだけじゃなく、発行年月日的にも爺ちゃんと孫。
大辞典の方はだいぶ古いけど、気安く買い換えようと思えるお値段じゃない…。
シャーペンはサイズ感の比較のために置いてみました…

通常読む時に使っているのは小さい方なのだけど、特殊な単語は載ってないので、その時は爺さん(?)の出番になるのです。
そして、現状読んでるのが特殊な本なので、小さい辞書には載っていないことがチョイチョイあるのです。
で、昨日小さい方に載っていなかった単語を大辞典で引いてみたら、そっちにも載ってなかった…
誤植?
そこでネット検索してみたら、綴のバリアントでした。
大辞典にも載ってないか~…うちのが古いから?
問題の単語はdisseising。
通常の綴はdisseizingでdisseizeの現在分詞。
でも、語源が中世英語のdisseisenということなので、sで良いのかも。
sが濁る発音に変化していって、いつの間にやらzに置き換わったんでしょうか。
類語のseizeも同様jのバリアントがあるようです。

さて、昨日読んでいたところに、さも当たり前なようにGolden Hordeとゆーのが出てきまして。
... the Golden Horde of Mongols, which reached the Volga in 1236 ...ということで、モンゴル人のヨーロッパ侵攻のことね、というのはわかったけど、何でGolden?
当然小さい方の辞書には載っていなかったけど、大辞典には載ってました。
いわゆる、キプチャク汗国のことでした。
金で装飾したゲル(遊牧民のテント)を宮殿にしていたので、東方の遊牧民の脅威に晒されていたロシアで「金のオルダ(=ゲル)」と呼ばれて、そのロシア語から直訳したんですね。
漢字表記の「金張汗国」も「金のテントのハンの国」って意味なわけですね~。
そーだったのかー
年号や国名や事変名を通り一遍に覚えた学校の勉強の先には、まだまだ知らないことがいっぱいあるなあ。
「黄金のオルダ」は汗国が自称したものなのかしら?
それとも、外部からの見た目で呼ばれていた?
汗国自身は自分たちの国をどう呼んでいたのかしら?
ウィキペディアをみるとジョチ・ウルスというのがあるけど。

Goldenはそれでいいとして、Hordeの方は現代英語では大集団という意味だけど、語源は印欧語ではなくモンゴル語かチュルク(トルコ)語で「王室の屋敷」といった意味だそうです。
以前に読んだ『ことばの道』に東方語源のロシア語の話があったので、もう一度読んでみようかな。
この本は読後感想も書いてなかったな。
また読んだら書こうかな。
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