2015_08
27
(Thu)11:31

カメさんの歩み

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久しぶりに英書読んどります。

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アルファベットって、パッと開いた時に何が書いてあるかわからないのよね。
読まなくても見れば意味がわかる漢字って素晴らしい。
戦後、アルファベット化されなくて良かったよ日本語。

内容は北方十字軍に関するもので、この分野ではかなり評価の高い本です。
前から読みたいなあと思っていたので、少し前についに買ったんですが、いやあ…なかなか読み進みませんねえ。
まだ第一章だあ。
文章自体はそう難しくないんだけどねえ。
忘れてるとか知らないとか日本語では習ったけど英語は知りませんでしたとかの単語がいっぱい出てくるので…。

忘れてる、知らない、な単語は単に自分の勉強不足なわけで恥じ入るだけだけど、日本語では習いましたがねえ、な単語がワサワサ出てくるのは案外面白いです。
例えば、新石器時代とか、十分の一税とか、簡単そうなところで農奴とか、確かに学校で習いましたよ、日本語で。
でも英語は知らんかったわー、ってな単語がいっぱい出てくるんですね。
そーかー、英語ではこういうのかー、というのがいちいち新鮮。
でも、脳が老朽化してるので、一回で覚えられないから、だいたい同じ所を2回ずつは読んでます。
なので、ものすっごい亀の歩み。
北方十字軍関連の英書は前にも読んでるので、多分その時調べたけどすっかり忘れてる単語も多数あるんだろう。
tithe…、音的には覚えていたよ。意味忘れてたけど(ちなみにこれは「十分の一税」)


しかも、著者はイギリス人のせいか、若干文章表現が遠回し。
アメリカンみたいに直截的じゃないのよね。
先日車に乗ってた時に聴いていたラジオで、イギリス英語とアメリカ英語の違いというテーマでそれぞれの国のハーフタレントさんが喋ってたんだけど、イギリス人の表現は回りくどい、と。
要するに、丁寧なんです。
英語に敬語なんて無いと思ってる人もいるかもしれないけど、それは間違いです。
英語の敬語表現は、思いっきり回りくどく婉曲に表現することなんです。
というわけで、この本もどうやら丁寧なイギリス英語で書かれているらしい。

あと、時々文語や古語が出てくるのよね。
例えば、「奴隷」といえば普通slaveだし、この本でもほとんどがslaveとなってるんだけど、たまにthrallになってる。
thrallなんて知らなかったんで辞書で引いてみたら、「(文)奴隷」ってあった。
イギリス人だったらこの文語を普通に知ってるんかしら?
slaveとthrall,、どういうニュアンスの違いで使い分けてるんかしら?
そこんとこがよくわからん。
日本語で言ったら「奴隷」をたまに「奴婢」にしてみました、な感じなのかなあ。
…とまあ、そんな謎単語がたまに出てくるわけです。

昨日読んだ部分には、資料からの引用だから仕方ないけど、いきなり中世英語(Middle English)が出てきました。
英語圏の皆さん的には、知ってて当たり前な「古文」、てところなのかな。
幸い、古代中世英語学は大学で授業をとったんで、大体わかりました。
というか、中世英語は現代英語に似てるので結構誰でもカンでわかると思う。
古代英語はむしろドイツ語に近いので、カンじゃ読めませんが。

そんなわけで、読了がいつになるか見当もつかないけど、がんばろー
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