2015_06
29
(Mon)22:48

アルスラーン戦記の舞台設定に絡んでグダグダと

今季アニメで面白いと思って見てるのが「アルスラーン戦記」だけだったりするのだけど(ブレイヴは2010年作だし、銀魂は最早ベテラン?の安定感なので今季から勝手に除外)、舞台設定が最近興味を持ってる地域付近に比定されるから、というのも面白く感じる大きな理由だと思う。
アニメに出てくる地図が、どう見ても黒海・カスピ海周辺地域だし。
パルスという国名が音韻的にペルシャをもじってるよね、とは思っていたけれど、最近買った本をパラパラめくっていたら、エクバタナという都市名が載っていたので、おや~、王都名はこれからそっくりとったのね、と思いました。
紀元前に栄えたメディア王国の首都と言われている。
後にペルシャ帝国領になってます。

パルスはペルシャっぽい名前だとして、ルシタニアの方は、ルーシ(ロシアの古名)をもじったのかな。
でも国名はともかく、一神教を信奉する国のイメージは、ローマ帝国かな。
でもローマ帝国時代は、布教活動はしていたけれど、「異教徒は人間ではないので殺してもいい」というほど過激な押し付けはしてなかったと思う。
そういう態度が顕著になったのは、もっと時代が下った中世の時代、いわゆる十字軍の頃だと思うので、ルシタニアは、地域的モデルはローマ、制度的モデルは中世仏独、な感じなのかな。

などと、どうでもいいことを考えながら見てます。
そもそも、原作も漫画も読んだこと無いので、細かい設定はわかってないけど。
原作はもちろんフィクションなので、地域や時代を超えてモデルにしている国や民族があるんでしょうね。

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左の本の図版(地図)にエクバタナを発見。
「アルスラーン戦記」で間違いなくモデルにしている地域の歴史概説本。
かなり昔に書かれた本だけど、著者が既に亡くなっているので、改訂はないまま増刷されている。
最新情報が気になるけど、ザックリ全体の歴史をたどるのにはいいかな?と思って買ってみた。
右の本を今読んでるので、読み終わったら読む予定。

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最近読んだ本。
関係ないテーマだけど、チーズの発祥地が正にペルシャがあったあたりなので、ついでに…。
これはららぽーと富士見のおしゃれなスーパー、ヤオコーで見つけた本。
本も買えるスーパー☆
しかもかなりガチな研究書。
こんな本、誰が買うと思って入荷したんだろう、ていうか、買ったけど。
内容的にはとても面白かったんだけど、何しろガチ過ぎて、読むのにエライ時間がかかった。
大学の授業で言ったら通年科目、4単位もらえますぜ。
感想を書きたいけど、もう一回最初から復習しないと書けそうにないです。

異教国家を侵略する一神教の国ルシタニアに、北方十字軍のイメージが。


この時代のこの歴史的事実は、ルシタニア国の設定のネタ元になってるかもしれないと思う。
ハンザ同盟にも詳しい田中氏なので、この辺りの事情もよくご存知に違いない。
十字軍とか、特に騎士団というものに、多くの日本人は実態とは違うイメージを持っていると思う。


北の十字軍=ドイツ騎士団対ヨーロッパ最後の異教国家リトアニア&ポーランド連合軍の最終決戦を詳しく描いた英語本。
日本語資料ではなかなかお目にかかれないニッチな情報が興味深いです。
ちなみに英語ではチュートン騎士団(Teutonic Order)と書かれるけど、正式名称はドイツ騎士団(Deutscher Orden)です。
チュートンというのは、ゲルマン民族の一部族の名前にすぎないはずだけど、German Order にすると、英語的に何か困ることがあるのだろうか?
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