2018_09
16
(Sun)01:20
20180916005812224.jpg
でっかい本を買いました。

201809160059075ca.jpg
厚みもなかなか…
親指の第一関節分くらいあります。

201809160126228ef.jpg20180916010110578.jpg
図版はオールカラー。
これで900円足らずとか、アマゾンさん安すぎ!!!
なんか、アマゾンアウトレットってやつだった。
普通のはもっと高い。
ラッキー❤

頑張って読みまうす…多分…そのうち…
この分野は日本語でしか読んだことがないので、固有名詞の英語表記が日本語の何にあたるのか、すぐにはわからなかったりするかも。
例えば、Xiongnu が匈奴だったり…

うん、また積ん読の山が高くなった。。。

web拍手 by FC2
2018_08
23
(Thu)15:29

Ancestral Journeys: The Peopling of Europe from the First Venturers to the Vikings

日本語訳するとしたら、タイトルは『ヨーロッパ人はどこから来たか?』って感じかな?
遺跡から採取されたDNAと、現在住んでいる人達のDNAをもとに、過去から現在に至るヨーロッパ人の移動を解明しようという本。
面白かったですよー。
でも、いかんせんヨーロッパオンリーの話だから、日本語訳は出ないだろうなあ。

検証した時代は旧石器時代からヴァイキングの時代まで。
ヨーロッパに現生人類が到達したのは4万6000年前、と書かれてます、前書きに。
ちなみに日本に到達したのは3万8000年前くらいだそうです。
やっぱりヨーロッパの方がアフリカに近いからなあ。
それにしても他の人類種(すべて絶滅)が何十万年も前に出アフリカしていったのに比べて、発祥から10万年以上もアフリカ内で悶々としていた(かどうかは知らないけど)ホモサピが5,6万年前のある日アフリカから一歩踏み出してから全世界に拡がるまでの拡散の速さったら凄いもんですね。
何がホモサピに起きたんだろうか?
…ということに関してはこの本には書いてないけど、要は人類は(アフリカを出て以降)絶えず移動していたってことです。
人の移動、というと、つい「ゲルマン民族の大移動」を思い浮かべてしまって思考停止しそうだけど、別に大移動したのはゲルマン民族だけじゃないよ、というかむしろ人類にとって大移動は常態だったんだよ、ということをこの本は示唆しています。

よく「先祖代々この土地に住んでいる」を理由に領有権を主張するものだけど、実際のところどの程度代々続いていたかなんてわからないわけで。
そもそも「昔から〇〇」とか「伝統」とか「しきたり」とか言われるものも、その起源を探ってみると案外ここ最近50年、100年程度のことがよくあるらしい。
人がひとり直接見聞きできる「歴史」は、祖父母から聞く話を最古に、せいぜい100年分だというから。
(最近は寿命が伸びてるから120年分くらいになってるかもしれない…)

人の移動範囲にまあまあ制限がある島国日本の場合は条件が違うかもしれないけど、ユーラシア大陸の西端、アフリカ大陸ともぐるっと回れば地続きなヨーロッパは、絶えず人の流出入があった、ということをDNA解析から導き出しています。
移動の原因になるのは主に気候変動で、寒くなった、暑くなった、植生が変わった、獲物がいなくなった、などを契機に別天地を求めて歩き回った、というのが人類のもともとの生態なんでしょう。
ん?ということは、かつてアフリカは10万年以上にわたってホモサピにとって生き延びやすい環境だったのかな?

最近環境問題がかまびすしく言われて、やれ「異常気象」だやれ「地球が悲鳴を上げてる」だの言われるけど、環境が変わっていくのが地球のデフォルト、たかが過去1万年ほど気候が安定していて人類の繁栄にとって都合が良かったからと言って、その状態が永遠に続くなんて夢々思うことなかれ、ってことだと思います。
…ということを説いている本ではないけど。
むしろ、日本人にはなかなか理解しにくいヨーロッパの複雑な民族問題を念頭に、民族の純血なんて妄想で、人はもっと複雑に入り混じり合っているんだよ、ということを言外に言おうとしている気がする。

最近は考古学・歴史学に科学が取り入れられて、従来「状況証拠的に多分こうだよねー」な感じの推測だったり、研究者の個人的偏見だったりした見解が、科学的考察によって証明されたり覆されたり新発見があったりしてて面白い。
もともと考古学って理系と文系のハザマみたいな学問なので、これからはより客観的に色々と解明されていくでしょうから、楽しみです。

残念ながら著者は今年の春に亡くなったそうです。
もともとは建築史家だったようですが、近年はヨーロッパの先史時代から古代の歴史に興味を移し研究していたみたいです。
その集大成のような本なのかな?
きっとまだまだ研究したいことがたくさんあったでしょうね…。
RIP
web拍手 by FC2
2018_05
24
(Thu)22:17
KIMG0932.jpg
Digging for Richard III: How Archaeology Found the King

今日イギリスから届きました。
アマゾンで注文してから届くのに2週間かかりました。
1週間で届くこともあるので、今回はなんか遅かったなーと思っちゃったけど、イギリスからだもんね、贅沢言っちゃイカン。

読むのがとーっても楽しみでーーーーす。
2012年に駐車場の下から発掘されたリチャード三世の遺骨。
悪逆非道な王として伝わるリチャード三世だけど、それは王位を簒奪したチューダー朝ヘンリー7世による自身を正当化するためのネガティヴ・キャンペーンだったんじゃないの?とも言われているとか。
もっと詳しくはこちら
DNAを調べたら、色々わからなくてもいいこともわかっちゃったらしい。
ウィキペディア
面白そうだ―、ワクワク
web拍手 by FC2
2018_02
07
(Wed)15:30

Amazonで買う

こちらでも買えます

内容紹介
理想的な超国家形態として始まったはずのEUは今、加盟国間の経済格差、イギリスの離脱、移民問題などで揺れに揺れている。
果たしてEUはどこへ向かっているのか? そもそもEUとは何なのか?
本書は、EUの中核をなす2大国ドイツとフランスの、九世紀以来一千年にわたる抗争の歴史を、主にフランスの外交政策の視角から考察したものである。
フランク王国分裂以来、常にヨーロッパの中心で対立を繰り返してきた両国の歩みを振り返り、ヨーロッパとEUの今後を展望する。


…な感じの本です。
なんか難しそうですが、何しろ1000年分を300ページあまりで書いているので、概史ですから、入門書として読めると思います。

私がやったのは編集・デザイン・DTPで、内容になーんにも関わってないですけど、ブックデザインにはそれなり拘りました。
人間、8割は視覚で判断するのが現実ですから、とりあえず見た目は大切。
カバー絵はフランスの象徴である雄鶏とドイツの象徴である鷲が闘っている図、という著者の希望があったので、1914年の風刺画を使いました。
都合のいい絵が見つかって良かったよ★

書店には今のところありません。。。
アマゾンまたはこちらで販売中です。
書店関係の方にはこちらで直接販売してます。
よろしければ買ってください~

著者について
1943 年生まれ。島根県出身。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満了退学、社会学修士。横浜市立大学名誉教授。
著書に『漫画に見る普仏戦争・パリ= コミューン』(大佛次郎記念会、1981 年)、『フランス第二帝政下のパリ都市改造』(日本経済評論社、1997 年)、『独仏対立の歴史的起源―スダンへの道』(東信堂、2001 年)、『普仏戦争-籠城のパリ132 日』(春風社、2013 年)など。『現代語訳 巴里籠城日誌』(ヨクトフォリオ、2016 年)監修。


▼目次
dokufutumokuji1.png
dokufutumokuji2.png
web拍手 by FC2
2018_01
11
(Thu)12:15

この本がめっちゃ読みたい気がするのだが、ドイツ語だ(゚д゚)!
翻訳求む!
せめて英語!


いつぞや行った(というか6年前)エストニアはタルトゥで開催の Nordic-Celtic-Baltic Folklore Symposium は第6回だったのだけど、これはアイスランドのレイキャビクで2005年に開催された第5回の報告集。
この超高価なお値段をなんとかしてくれ~(ToT)
てか、第5回が2005年で第6回が2012年か。
じゃ、もしや次回は来年?
随分間をあけるなあ。
この分野の本が日本語で無かったのでエストニアくんだりまで聴きに行ったわけだけど、現地ヨーロッパでもマイナーな分野なのかなあ?
それはそうと、第6回の報告集はまだ出てない模様…。
そっちの方がむしろ欲しいかも。。。


もうちょっと安くなんないかなあ。


タリム盆地のミイラについて触れている本は、日本語でも結構あるんじゃーないかと思うけど、ヨーロッパ人視点のも読んでみたい。


こんなに買うお金も読んでる時間も無いので、妄想です…
web拍手 by FC2